Xplns Version 3.3.1 - Planisphere on X Window System Copyright(C) 1995-2003 by osam-a@astroarts.co.jp http://www.astroarts.co.jp/products/xplns/  Xplnsは、星空をそのまま X Window System 上に再現します。恒星や星座、星 雲・星団はもちろん、惑星や彗星などの太陽系天体の位置も正確にシミュレート。 デスクトップ上で世界中の星空、過去や未来の星空を楽しむことができます。さ らに太陽系モードを使えば、惑星や彗星の軌道上の位置や動きを表示することも できます。  また、天体を追尾しながら動きを観察したり、太陽や月など太陽系天体の出没 および南中時刻や薄明の開始・終了時間、月齢など、天体観測に必要な情報も表 示。表示する星空は、地平座標、赤道座標、太陽系モードなど14のモードから選 択することができます。 ■配布パッケージ  Xplnsのインストールには、お使いのシステムに合った実行ファイルパッケージ が必要です。また、必要に応じて追加恒星データパッケージ、彗星/小惑星軌道要 素パッケージ、および画像データパッケージをダウンロードすることができます。 パッケージファイル名は、お使いのシステムによって以下のようになっています。 (1)Red Hat Linux (linux i386 glibc 2.1) 実行パッケージ(glibc2.1) xplns-3.3.1-1glibc21.i386.rpm 実行パッケージ(glibc2.2) xplns-3.3.1-1glibc22.i386.rpm 実行パッケージ(glibc2.3) xplns-3.3.1-1glibc23.i386.rpm 追加恒星データパッケージ xplns-cat-3.3.1-1.i386.rpm 軌道要素データパッケージ xplns-elm-3.3.1-1.i386.rpm 画像データパッケージ xplns-img-3.3.1-1.i386.rpm (2)Slackware 3.X (linux i386 libc5 ELF) 実行ファイルパッケージ xplns-3.3.1-1-linux.tar.gz 追加恒星データパッケージ xplns-cat-3.3.1-1-linux.tar.gz 軌道要素データパッケージ xplns-elm-3.3.1-1-linux.tar.gz 画像データパッケージ xplns-img-3.3.1-1-linux.tar.gz (3)FreeBSD 4.X (FreeBSD i386 ELF) 実行ファイルパッケージ xplns-3.3.1-1.tgz 追加恒星データパッケージ xplns-cat-3.3.1-1.tgz 軌道要素データパッケージ xplns-elm-3.3.1-1.tgz 画像データパッケージ xplns-img-3.3.1-1.tgz ■パッケージ内容 (1)実行ファイルパッケージ Xplnsの実行に必須のファイルが含まれます。 xplns 実行プログラム README.ja このファイル README このファイルの英語版 XPlns.ad デフォルトリソースファイル XPlns.ad.fr リソースファイル(フランス語) XPlns.ad.nl リソースファイル(オランダ語) XPlns.ad.ja リソースファイル(日本語) xplns.obs 場所設定ファイル starname.dat 恒星名データ starname.dat.ja 恒星名データ(日本語) consname.dat 星座名データ consname.dat.ja 星座名データ(日本語) skymark.adf 星空の目印ユーザ定義データ skymark.adf.ja 星空の目印ユーザ定義データ(日本語) adf/* ユーザー定義データ(サンプル) install.sh インストールスクリプト(Linux libc5パッケージのみ) uninst-xplns アンインストールスクリプト(Linux libc5パッケージのみ) (2)追加恒星データパッケージ SAOスターカタログデータおよびGSCデータ用インデックスファイルが含まれます。 GSCを使用する場合には、別途GSCのCD-ROMが必要です。 xplns.sao SAOスターカタログデータ xplns.gsc GSC恒星データ用インデックスファイル (3)軌道要素データパッケージ 彗星および小惑星を表示する場合に必要となります。 comet.elm 彗星軌道要素ファイル mp.elm 小惑星軌道要素ファイル (4)画像ファイルパッケージ 天体情報ウィンドウから画像を表示するために必要となります。 xplns.cdf 天体情報ウィンドウ画像設定ファイル image/* 天体情報ウィンドウ画像 ■インストール (1)Red Hat Linux 新規インストール、バージョンアップともにrpmコマンドを使って行なえます。 # rpm -Uvh xplns-3.3.1-1glibc2x.i386.rpm # rpm -Uvh xplns-cat-3.3.1-1glibc2x.i386.rpm # rpm -Uvh xplns-elm-3.3.1-1glibc2x.i386.rpm # rpm -Uvh xplns-img-3.3.1-1glibc2x.i386.rpm (2)Slackware 3.X a) 旧バージョンをご利用の方は、以前のバージョンを削除してください。 バージョン3.2.0以降を削除する場合 # uninst-xplns Uninstalling Xplns...Completed. 3.2.0より前のバージョンを削除する場合 # rm -r /usr/local/share/xplns # rm /usr/local/bin/xplns # rm /usr/X11R6/lib/X11/app-defaults/XPlns b) ダウンロードしたパッケージを展開します。 # tar zxf xplns-3.3.1-1-linux.tar.gz # tar zxf xplns-cat-3.3.1-1-linux.tar.gz # tar zxf xplns-elm-3.3.1-1-linux.tar.gz # tar zxf xplns-img-3.3.1-1-linux.tar.gz c) 展開したファイルをインストールします。 # cd xplns-3.3.1 # ./install.sh -n # ./install.sh -x Installing Xplns...Completed. To uninstall Xplns, run 'uninst-xplns'. d) 展開した配布ファイルは削除しても構いません。 # cd .. # rm -rf xplns-3.3.1 (3)FreeBSD 4.X a) 旧バージョンをご利用の方は、以前のバージョンを削除してください。 # pkg_info | grep xplns : (ここに表示されたパッケージを削除) : # pkg_delete xplns-cat-3.2.0-1 # pkg_delete xplns-3.2.0-1 b) 新しいパッケージをインストールします。 # pkg_add xplns-3.3.1-1.tgz # pkg_add xplns-cat-3.3.1-1.tgz # pkg_add xplns-elm-3.3.1-1.tgz # pkg_add xplns-img-3.3.1-1.tgz ■実行方法 Xplnsを実行するには、シェルのプロンプトから以下のように入力します。 $ xplns もしも起動しない、動作がおかしいなどの問題がある場合には、まずFAQのペー ジ(http://www.astroarts.co.jp/products/xplns/faq-j.html)をご覧ください。 ■メニュー (1)ファイル 開く 保存した設定ファイル(*.stl)を読み込みます。 保存 現在の状態を以前に保存したファイル(*.stl)に保存します。 別名で保存 現在の状態を新しいファイル(*.stl)に保存します。 画像を保存 現在の画面をXPM画像ファイルとして保存します。 終了 Xplnsを終了します。 (2)設定 日付/時刻 日時設定ダイアログを表示します。 場所 場所設定ダイアログを表示します。 プレイ 連続運転のON/OFFを切り替えます。 ステップ 連続運転間隔設定ダイアログを表示します。 光跡残し 光跡残しモードのON/OFFを切り替えます。 初期化 すべての設定をxplns組み込みのデフォルト似戻します。 設定を保存 現在の設定を起動時のデフォルトとして保存します。 環境設定 環境設定ダイアログを表示します。 (3)表示 投影法 表示モードを切り替えます。 視野 表示する範囲をウィンドウの横幅の角度で指定します。 方位 地平座標モードで、表示する方角を指定します。 回転 ノーマル/180度回転/左右反転の切り替え グリッド グリッドの表示を切り替えます。 昼光 昼光のON/OFFを切り替えます。 ステータスバー ステータスバーの表示ON/OFFを切り替えます。 地平線 地平座標モードで、地平線を水平にします。 (4)天体 太陽 太陽の表示に関する設定ダイアログを表示します。 月 月の表示に関する設定ダイアログを表示します。 惑星 惑星の表示に関する設定ダイアログを表示します。 彗星 彗星選択ダイアログを表示します。 小惑星 小惑星の表示に関する設定ダイアログを表示します。 ガリレオ衛星 ガリレオ衛星の表示に関する設定ダイアログを表示します。 恒星 恒星に関する設定ダイアログを表示します。 星座 星座に関する設定ダイアログを表示します。 星雲/星団 星雲・星団の表示に関する設定ダイアログを表示します。 星空の目印 星空の目印の表示ON/OFFを切り替えます。 ユーザ定義天体 ユーザ定義の追加データを選択します。 天の川 天の川の表示ON/OFFを切り替えます。 (5)検索 太陽 太陽を中央に表示します。 月 月を中央に表示します。 惑星 中央表示する惑星の選択ダイアログを表示します。 彗星 中央表示する彗星の選択ダイアログを表示します。 小惑星 中央表示する小惑星の選択ダイアログを表示します。 ガリレオ衛星 中央表示するガリレオ衛星の選択ダイアログを表示します。 恒星 中央表示する恒星の選択ダイアログを表示します。 星座 中央表示する星座の選択ダイアログを表示します。 星雲/星団 中央表示する星雲・星団の選択ダイアログを表示します。 星空の目印 中央表示する星空の目印選択ダイアログを表示します。 ユーザ定義天体 中央表示するユーザ定義天体選択ダイアログを表示します。 (6)オプション 今日のデータ 太陽系天体の出没時刻等の情報ダイアログを表示します。 ステップボックス 時刻変更ツールボックスの表示ON/OFFを切り替えます。 コマンドボックス コマンド入力ダイアログボックスを表示します。 (7)ヘルプ Xplnsについて Xplnsのバージョンを表示します。 著作権 著作権情報を表示します。 ■マウス操作 (1)左ボタンクリック  天体を左ボタンでクリックすると、その天体の「天体情報ウィンドウ」が表示 されます。このウィンドウにある4つのボタンは、左から順に次の機能を持ってい ます。 a)天体情報ウィンドウを閉じます。 b)該当する天体のまわりにマークを点滅させます。 c)該当する天体が画面の中央にくるように視野を移動します。 d)該当する天体が常に画面の中央に表示されるようにロックします。再度クリ ックすると、ロックを解除します。 e)画像が登録されている天体の場合、天体の画像を表示します。 (2)左ボタンドラッグ  ウィンドウの中をマウスの左ボタンを押しながらドラッグすると、それに応じ て、表示される方角が変化します。 (3)右ボタンクリック  スターウィンドウを右ボタンでクリックすると、その位置の赤道座標、黄道座 標などを表示します。また、右ボタンクリックした位置に天体があれば、その天 体に関する設定メニューも同時に表示されます。 ■キーボード操作 (1)PageUp/PageDown  視野範囲を拡大/縮小します(星座早見モードを除く)。 (2)Up/Down/Right/Left  表示されている視野を上下左右に移動します。 (3)Shift+Up/Shift+Down  恒星の表示限界等級を0.1等ずつ上下します。 (4)Ctrl+SPACE  コマンドを入力するダイアログを表示します。 ■コマンド  星空の表示されたウィンドウをアクティブにして、[Ctrl]キーを押しながらス ペースキーを押すと、コマンド入力ウィンドウが表示されます。コマンドは";" で区切っていくつでも続けて入力できます。コマンドの例を以下に示します。  他にもstimeやinctimeなど、StellaNavigator (http://www.astroarts.co.jp/ 参照)で使用できるコマンドのいくつかをサポートしています。「ファイル」 「保存」によって保存されるstlファイルは、これらのコマンドを使って保存さ れます。 (1)DRIVE 書式 DRIVE 解説 現在の設定で星空を描画します。DRIVEおよびLOOKを除くすべてのコマ ンドは、描画を実行せずに設定だけを行ないます。 (2)LOOK 書式 LOOK 解説 引数で指定した天体や座標を中央に設定して星空を 描画します。VIEW CENTER ; DRIVE と同じです。 例 look jupiter 木星を中心にする look moon 月を中心にする look cons Ori オリオン座を中心にする look star alphaOri ベテルギウスを中心にする look eqt 2200,4500 赤経22h00m、赤緯45度を中心にする look hrz 0,45 方位0度(真南)、高度45度を中心にする (3)VIEW CENTER 書式 VIEW CENTER 解説 引数で指定した天体や座標を中央に設定します。 例 view center jupiter 木星を中心にする view center moon 月を中心にする view center cons Ori オリオン座を中心にする view center star alphaOri ベテルギウスを中心にする view center eqt 2200,4500 赤経22h00m、赤緯45度を中心にする view center hrz 0,45 方位0度(真南)、高度45度を中心にする (4)VIEW ANGLE 書式 VIEW ANGLE 解説 描画する範囲(角度)を度に設定します。 例 view angle 10 横方向の表示範囲を10度にする (5)MAG STAR 書式 MAG STAR 解説 描画する恒星の限界等級を等級に設定します。 例 mag star 6.5 6.5等級までの恒星を表示する (6)TRACK 書式 TRACK 解説 で指定した天体や座標を常に中央に設定します。これを解 除するには、として"OFF"を指定します。 例 track jupiter 木星を常に中心に表示する track moon 月を常に中心に表示する track star alphaOri ベテルギウスを常に中心に表示する track off TRACKを解除する (7)SHOW/HIDE 書式 SHOW HIDE 解説 で指定した天体等の表示のON/OFFを切り替えます。 例 show planet 惑星を表示する show cons_line 星座線を表示する hide star 恒星を非表示にする (8)MODE 書式 MODE 解説 表示方法をで指定したモードに切り替えます。は、以下の 6種類から選択します。 PLNS 星座早見 HRZ 地平座標 EQT 赤道座標 ECL 黄道座標 GAL 銀河座標 SOL2 太陽系モード 例 mode plns 星座早見モード mode hrz 地平座標モード mode eqt 赤道座標モード (9)DATE 書式 DATE 解説 日時を「年,月,日,時,分,秒」で設定します。 例 date 1998,6,1,22,30,0 1998年6月1日22時30分に設定 (10)PERIOD 書式 PERIOD 解説 連続運転間隔を「年,月,日,時,分,秒」で設定します。 例 date 0,0,0,0,5,0 連続運転間隔を5分に設定 (11)CONTINUE 書式 CONTINUE 解説 連続運転のON/OFFを切り替えます。 (12)EXIT 書式 EXIT 解説 Xplnsを終了します。 ■動作確認環境 Linux 2.4 (libc/glibc 2.1/2.2/2.3) i386 FreeBSD 4.62/4.7/4.8 i386 XFree86 4.1 (256色以上) ■バグ (1)ロケールを正しく実装していない環境(linux/libc5など)では、ダイアログの 日本語入力が正しく動作しません。 (2)動作チェックを行なった環境が少ないため、環境によっては動作しないかもし れません。 ■サポート  本ソフトウェアについて(株)アストロアーツは動作保証やいかなるサポート、 補償も行ないません。ご利用はすべて自己責任とします。ご意見、ご感想、ご質 問などは osam-a@astroarts.co.jp までお願いします。 なお動作上の問題は、「よくある質問」としてWEBサイトに掲載しますのでご 利用ください(http://www.astroarts.co.jp/products/xplns/faq-j.html)。 ■Copyright  Xplnsはフリーソフトウェアであり、利用・配布は自由に行なって構いません が、改変されないオリジナルパッケージを配布してください。また、Xplnsは (株)アストロアーツが著作権を有する商用コードを多用しているため、バイナリ のみの配布となります。ご了承ください。 以上